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パソコン 廃棄について真剣に考えてみました

数年前、「アルコール依存症遺伝子」が見つかったと報告されたときは、学界は色めきたったものだ。
Fという、滞在型の薬物リハビリセンターがある。 そこにいる子どもたちに話を聞くと、ほとんどの子が各種薬物に加えて酒も頻繁に飲んでいた。
いったいどうして?「きみは、アルコール依存症になる危険がほかの人より8倍も高いから、気をつけなさい。 だけどひょっとしたら、リスクはゼロかもしれない。
アルコール依存症に関与する遺伝子を、ひとつももっていない可能性もある。 それなら幸運だ」だがそんな興奮はすでにさめている。

最も新しい研究では、アルコール依存症患者は、ドーパミン濃度を左右する遺伝子が欠けていることがわかった。 多くの研究者がねらいを定めているのは、脳の報酬システムで何らかの役割を果たす遺伝子、つまり私たちを気持ちよくする神経伝達物質、ドーパミンやセロトニン、エンドルフィンとかかわる遺伝子だ。
アルコールはこれらの物質に働きかける。 だから依存者は気持ちよくなる物質を脳にたくさん出すために、たえずアルコールを求めるのである。
このように部分的な関連を匂わせる手がかりはあるし、最近進んでいるヒトゲノムのマッピングも役に立つだろう。 だが、ずばりそのものの遺伝子を見つけた者はまだいない。
アルコール依存症は複雑な病気なので、おそらくかかわっている遺伝子もたくさんあるだろう。 いまはアルコール依存症を構成するさまざまな要素、たとえば離脱症状とか強い欲求などに分けて、それぞれに関係する遺伝子を見つけようとしている段階だ。
この取りくみは最終的に報われるだろうが、今のところは「望みゼロではないが、かなり手の焼ける試み」だとクラブは言う。 ではもし、両親がともにアルコール依存症の14歳の男の子がいたら、クラブはどんな助言をするに思った。

彼らをそういう道に進ませた要因が、何かあるはずだ。 危うい状況に自分を追いこみたい欲求が生まれつき強いのか。
環境に強制されたとまではいかなくても、そうなりやすい環境にあったのか。 あるいはその両方かもしれない。
クルーカットのJは、太った身体でいつもそわそわしている。 彼の場合は、怒りと家庭の事情が背景にあった。
コカイン中毒の父親と離婚した母親は、看護婦として長時間勤務をこなしていた。 Jはいっしょに住んでいる祖父と過ごす時間が長く、よく野球の試合を見に連れていってもらった。
しかしJが14歳のとき、祖父が亡くなる。

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